医院ブログ

2021.10.10更新

子どもの矯正治療には、大きくわけて2つの段階がある。

Ⅰ期治療

Ⅰ期治療では、永久歯への交換が始まる6歳前後から、乳歯が全て抜け、

永久歯が生えそろう12歳前後までの学童期を、対象とした矯正治療です。

学童期は、あごの骨の成長が盛んで、歯も生え変わっていくため、

歯並び・咬み合わせが絶えず変化しています。

子どもの顎の成長を促しながら上下の顎のバランスを整えたり、

歯が生えてくるスペースを確保したりして歯並びを改善していきます。

Ⅰ期治療は、子どもの矯正治療の基盤となる時期で、

歯並びを悪くする原因を取り除く治療でもあります。

 

Ⅱ期治療

Ⅱ期治療では、生え揃った永久歯を矯正装置を使ってキレイに並べていきます。

歯を移動させるのが目的の矯正治療は、Ⅱ期治療になります。

Ⅱ期治療は、12歳前後からの中高生を対象とした矯正治療で、

大人と同じ装置(ブラケットやマウスピース)による治療となります。

 

投稿者: あいデンタルクリニック


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