医院ブログ

2022.04.10更新

口腔機能低下症の診断基準

1、口腔衛生状態不良(口腔不潔)、2、口腔乾燥

3、咬合力低下、4、舌口唇運動機能低下

5、低舌圧、6、咀嚼機能低下、7、嚥下機能低下

の7項目である。このうちの3項目が基準値を

下回れば、口腔機能低下症と診断されます。 

口腔衛生状態不良の検査は、視診により舌表面の

舌苔の付着程度を評価する。

口腔乾燥の検査は、口腔粘膜湿潤度または唾液量で評価する。

咬合力低下の検査は、咬合力検査又は残存歯数により

評価しますが結果は、咬合力検査を優先します。

舌口唇運動機能低下の検査はパ、タ、カの音節をの5秒間での発音

回数を測定する。評価は1秒間あたりの回数が6回未満が低下と判断。

低舌圧の検査は舌圧測定により評価する。舌圧プローブを舌と口蓋

との間で最大の力で、数秒間押し潰す最大舌圧を測定。

咀嚼機能低下の検査は咀嚼能力検査と咀嚼能率スコア法で評価。

嚥下機能低下の検査は嚥下スクリーニング検査又は自記式質問票

のいずれかの方法で評価。

口腔機能低下が進行すると、摂食嚥下障害や咀嚼障害など経口摂取

が著しく障害する状態に陥る。その結果、栄養障害が起こり

サルコペニアや要介護状態に陥る事と成る。

このような状態に陥らない為に、継続的な口腔機能管理を実施し

口腔機能低下症からの回復を目指す事が重要である。

 

投稿者: あいデンタルクリニック

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