医院ブログ

2021.10.31更新

プレオルソ

プレオルソは、Ⅰ期治療で使用する矯正装置です。

プレオルソは、顎の骨が柔らかくて動かしやすい時期の

5~10歳の子どもが対象になります。

特に前歯の噛み合わせを整えることが得意で、次のような症例でよく使われます。

出っ歯(上の前歯が突出している状態)
受け口(下の前歯が上の前歯より出ている状態)
過蓋咬合(上の前歯が下の前歯を覆うように被さっていて、見えない状態)
開咬(噛んだ時に上下の前歯の間に大きな隙間ができている状態)

 子どもの顎の発達状態によっては、10歳を過ぎた年齢でも

プレオルソを使用できる場合もあります。

投稿者: あいデンタルクリニック

2021.10.10更新

子どもの矯正治療には、大きくわけて2つの段階がある。

Ⅰ期治療

Ⅰ期治療では、永久歯への交換が始まる6歳前後から、乳歯が全て抜け、

永久歯が生えそろう12歳前後までの学童期を、対象とした矯正治療です。

学童期は、あごの骨の成長が盛んで、歯も生え変わっていくため、

歯並び・咬み合わせが絶えず変化しています。

子どもの顎の成長を促しながら上下の顎のバランスを整えたり、

歯が生えてくるスペースを確保したりして歯並びを改善していきます。

Ⅰ期治療は、子どもの矯正治療の基盤となる時期で、

歯並びを悪くする原因を取り除く治療でもあります。

 

Ⅱ期治療

Ⅱ期治療では、生え揃った永久歯を矯正装置を使ってキレイに並べていきます。

歯を移動させるのが目的の矯正治療は、Ⅱ期治療になります。

Ⅱ期治療は、12歳前後からの中高生を対象とした矯正治療で、

大人と同じ装置(ブラケットやマウスピース)による治療となります。

 

投稿者: あいデンタルクリニック


SEARCH


ARCHIVE


CATEGORY

  • 医院ブログ
  • エキテン