医院ブログ

2018.05.27更新

TIPI

本日は、名古屋を拠点とするTIPIの勉強会に参加しました。

何人かの先生が、現在治療進行中のインプラント、歯周病治療症例

を持ち寄り、現在治療進行にあたり、治療についての疑問点、相談点を

参加の諸先生方の治療に対する意見などを聞き入れて、今後の治療方針に

取り入れて行かれると思います。自身の症例じゃなくても、勉強会を

通じてこのケースには、この様な考えのもと治療を進めていくなど、

非常に参考に成り、これからの自身の臨床に役立てばいいなと思います。

これrからも勉強会出席を、可能な限り続けて行きたいと思います。

 

投稿者: あいデンタルクリニック

2018.05.13更新

歯科疾患と生活習慣病との関係が深いです。

虫歯➡糖質過剰摂取による高血糖、高GI食品の取り過ぎ(糖毒性)

   Ⅱ型糖尿病への移行リスクがあります。

重度歯周病➡炎症性物質がインスリンの働きを邪魔し糖質・脂質代謝阻害

    悪玉コレステロールとLPSが結合、歯周病菌が血管に入り菌血症。

奥歯喪失、欠損➡咀嚼機能低下から糖質偏重食(高カロリー低栄養食)

        食後血糖負荷総量増加・食後高血糖・内臓脂肪増加

        タンパク質低栄養➡骨格筋減少する。

 

歯科的介入が、糖尿病の予防、改善に繋がる理由

 う蝕予防・治療・・・遊離糖の摂取量を総摂取カロリーの5%以内に抑制

          ➡ 血糖・糖質代謝の改善に繋がる。

歯周病予防・治療・・・慢性持続性炎症消退

           インスリン抵抗性解錠

           糖質代謝改善➡ 血糖改善に繋がる。

補綴治療・・・糖質偏重食改善➡ 食後高血糖改善に繋がる。

 

生活習慣病予防から見た歯周病治療の意義

歯垢による慢性持続性炎症抑制➡インスリン抵抗性解錠から代謝を改善。

歯周炎から菌血症を予防➡血管内皮炎(動脈硬化症)を予防。

歯科治療が健康増進へ介入する事で生活習慣病予防に繋がるのです。

 

長い間歯垢、歯石を取らずの、古い歯垢がなぜ?体に悪い?と言われる訳は?

歯周ポケットから毎日、古い歯垢中の菌が血管に侵入

し血管壁を傷める事で、動脈硬化へ繋がります。

歯周病予防は、菌血症予防へ繋がります。

 

歯周病を治療・予防するにはまずは歯のクリーニングや歯石取りからです。

全身の病気とこれだけ関わり合いのある怖い歯周病、

悪くなる前にクリーニングに通っていただく事をオススメ致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: あいデンタルクリニック


SEARCH


ARCHIVE


CATEGORY

  • 医院ブログ
  • エキテン