医院ブログ

2023.11.28更新

12月休診日画像

投稿者: あいデンタルクリニック

2023.11.22更新

こんにちは。院長の伊藤です。
冷たい北風に季節が
秋から冬へと進んでいることを実感しますね。

寒さは身にしみるだけでなく、
歯に痛みを与えることもあります。

少しでも痛みを感じた場合には、お気軽にご相談ください。
体調管理とともに、お口の健康状態も万全にして
北風に負けずに元気に過ごしましょう。

さて、まだ暖かい日が続いていた
10月のこと、21日と22日に
口腔インプラント学会・
近畿北陸支部学術大会に参加してきました。

 

インプラント学会


イベントは大阪府立国際会議場で開催され、
参加者は約680名とかなりの大盛況でした。

特に印象に残ったのが、
超高齢化社会において寿命を考慮した
インプラント治療を行う重要性
です。

患者さんの高齢化や有病化に伴い、
全身状態や全身疾患に配慮した
インプラント治療が求められています。

 

会場

 

安心安全なインプラント治療を提供するには、
病診連携や他科連携が欠かせない

よく理解できました。


また、学術大会のランチョンセミナーでは、
東洋紡のコラーゲン使用人工骨
ボナーク」の講演会がありました。

せっかくなので商品紹介を
させていただきます。

「ボナーク」とは、インプラント治療に
適用されている国産の骨補填材です。

こぼれにくい固形タイプで自然な骨再生ができ、
体内での拒絶反応が少ない
コラーゲンで覆われています。

今までは、治療が必要な箇所に
人工骨顆粒をこぼさないよう、
注意しなければなりませんでした。

 

商品

『ガイストリッヒファーマジャパン』HPより引用

しかし「ボナーク」は粒状ではなく固形型で、
こぼす心配がありません。

 

商品

『東洋紡』HPより引用

活躍の場としては、
上顎洞底挙上術、抜歯後補填、
口唇口蓋裂、嚢胞腔の骨再生などが
考えられるのではないかと思いました。

 

商品

『モリタ ボナーク』HPより引用


今回、学会や学術大会で学んだことを
今後の治療に活かしてまいります。

2023年も残り1ヶ月ほどとなりますが、
引き続き当院をよろしくお願いいたします。

 

 

 

あいデンタルクリニック
〒553-0002
大阪府大阪市福島区鷺洲1丁目2-8
TEL:06-6452-4182
URL:http://www.ai-dental.com/
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/KXkgS935cHN3mz739

投稿者: あいデンタルクリニック

2023.11.02更新

こんにちは。院長の伊藤です。

食欲の秋が到来して、甘い焼き芋が恋しくなっている方も多いのではないでしょうか?

 

 

70度前後の温度で長時間熱するのが焼き芋を甘くするコツだと言われています。
旬のお芋ですから、できる限り甘くおいしくいただきたいものです。
また、甘い焼き芋は冷やしてもおいしいので、ぜひ試してみてくださいね。

 

さて、「冷たいもの」といえば、アイスや冷たい水などで「なんだか歯がしみるな…」と思ったことはありませんか?もしかすると、それは歯の危険信号かもしれません。今日は、そんな歯がしみる原因について、2つご紹介します。

 

 

 

 

 熱いものがしみる前に!

しみる理由の1つ目は「むし歯」です。

むし歯になると、むし歯菌が作り出す酸によって歯が溶け、いずれ歯に穴があいてしまいます。
すると、歯の内側にある神経に刺激が伝わるため、食べものや飲みものがしみてしまうのです。

 

 

早く治療すれば、むし歯を削って詰めることで、しみるのを抑えられますが、「ちょっとしみるだけだから」と放置してしまうと、いずれ熱いものがしみるようになります。

 

実は「熱いものがしみる」というのは、大変危険な状態。
むし歯菌が神経まで到達している可能性が高く、その場合には、神経をとらなくてはいけません。
神経をとると歯はもろくなるため、歯の寿命を縮めることになってしまいます。

 

むし歯の「しみる」は早めの治療が肝心なので、熱いものや冷たいものがしみると感じたら、すぐに歯科医院へ行きましょう!

 

 

 

 

 むし歯じゃないのにしみる?

しみる理由の2つ目は「知覚過敏」です。

知覚過敏は、風や歯ブラシの毛先といった「些細な刺激でもしみる」のが特徴です。こうした些細な刺激で歯がしみるのには、歯の象牙質が関係しています。

歯の表面にはエナメル質という硬い組織があり、「歯ぎしり」や「食いしばり」が続くと、エナメル質に負担がかかります。

すると、いずれエナメル質が欠けて、内側にある象牙質が露出。象牙質には「神経につながる細い管」が張り巡らされており、そこから刺激が神経に伝わり、しみるようになるのです。

 

 

このように「歯に負担のかかる習慣」があると、知覚過敏の原因になってしまうので、心当たりがある場合は早めに対処しましょう。

 

 

 

 

 歯周病でも知覚過敏になる!?

実は知覚過敏には、歯周病も関係しています。

歯周病とは、歯周病菌が悪さをして、歯ぐきに炎症を与えたり、歯を支える骨を溶かしたりする病気。歯を支える骨が溶けてしまうと、骨に合わせて歯ぐきも下がり、根元が露出してしまいます。

歯の根元は薄いセメント質で覆われているのですが、セメント質は刺激に弱いという特徴があります。

そのため、酸などで表面が溶けると象牙質がむき出しの状態になり、神経に刺激が伝わってしみるようになってしまうのです。

下がった歯ぐきを元に戻すことは難しいですが、歯みがきの方法や定期的なクリーニングで歯周病の進行を抑えることは可能です。

歯周病の原因となる汚れを落とすために、丁寧な歯みがきでセルフケアに努めることはもちろん、数か月に1回は定期検診でプロのケアを受けましょう。

また、知覚過敏となってしまった部分には薬剤を塗る治療や、露出した部分を覆う治療などを行うこともできます。

 

 

 

 

 

 違和感を見逃さない!

歯がしみたとき「ちょっとしみるだけだから」自己判断をするのは危険です。
もしかしたら、むし歯や歯周病が進行している可能性もあります。違和感が生じたら、すぐに当院までご相談ください。

 

 

 

あいデンタルクリニック
〒553-0002
大阪府大阪市福島区鷺洲1丁目2-8
TEL:06-6452-4182
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投稿者: あいデンタルクリニック


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