歯並びを悪くする原因の7割り以上は口呼吸や指しゃぶりなどの
悪い癖(悪習癖)であることがほとんどです。
では、具体的に悪い癖(悪習癖)とは何でしょうか。
口呼吸
指しゃぶり
唇を噛む
唇を吸う
頬杖
舌が下前歯の位置にある
舌を噛む
悪い噛みグセ
悪い飲み込み方
お子さんが知らず知らずのうちにやっている事が多いかと思います。
なぜ、この悪い癖(悪習癖)が原因で歯並びが悪くなるのでしょうか?
歯は20グラムに満たない力でも長時間続けば歯を動かしてしまいます。
20グラムというのは指で軽く歯を押す程度の荷重です。
こんなにも軽い力で歯が動いてくるので、間違った力がかかる悪習癖を続けると、
だんだんと歯の位置が変わり歯並びが悪くなってきてしまいます。
口呼吸をすれば頬が歯を内側に押しガタガタの歯並びになります。
5才を過ぎてからの「指しゃぶり」は、「出っ歯」や「開咬」になりやすいので注意しましょう。
上唇を咬むクセは「受け口」に、下唇を咬むクセは「出っ歯」につながることも。
頬杖をすれば関節や顎の骨に負担がかかり、顎のゆがみにつながりやすいクセです。
悪い癖(悪習癖)によって歯列不正の種類も変わってきます。
当院ではそんな悪い癖(悪習癖)を解消し、正しい歯並びを目指す
口腔筋機能療法という矯正方法を導入しています。
歯並びに不安のある方、悪い癖(悪習癖)が思い当たる方は
お気軽にご相談ください。