大阪府歯科医師会よりポスター引用
6月4日は6(ム)と4(シ)の語呂合わせでむし歯予防の日と
言われています。6月4日~10日は歯と口の健康週間です。
自分の歯の健康管理を見直し、虫歯や歯周病の予防に努めましょう。
現在虫歯と歯周病にいる人は、そのまま放置せずに歯科医院で治療を受けましょう。
今回は歯とお口の役割について。(日本口腔保健協会より参照)
1、食事を取る(食べ物を噛み砕く)
しっかり噛むことが出来ると、食事を美味しく食べる事が出来、栄養の吸収も良く成ります。
2、会話(発音を助ける)
歯が28本~32本全てそろっていると唾液が良く出て、明瞭な発音で会話が楽しく出来ます。
3、顔の表情を作る。
よく食物を噛む事、楽しく会話する事は、口の周囲の筋肉トレーニングに成り、
若々しい表情を作ります。
よく食物を噛む事の効果として
1、肥満予防・・・肥満中枢が刺激されて太り過ぎを予防。
2、歯の病気予防・・唾液の分泌量が増え、歯の汚れを取り除く。
3、ガン予防・・・唾液の分泌量が増え、発癌物質の毒性を弱める。
4、味覚の発達・・よく噛んでわかる食物の味。
5、脳の発達・・・脳への血流量の増加で、エネルギーの補給や記憶物質の増加。
6、胃腸快調・・胃の動きが良く成り、消化吸収がされやすい。
7、全力投球・・心身が健康になり、力いっぱい遊んだり仕事したり出来る。
8、言葉の発音がはっきり・口の機能が発達して、はっきり発音が出来る。
4、体の姿勢やバランスを保つ。
歯が28本~32本全てそろっていると噛むバランスも良く、体のバランスも保たれます。
スポーツ選手は最高のパフォーマンスを発揮する為に、歯や噛み合わせを大事にします。
しっかりとした噛み合わせが確立されていれば、皆様の全身状態も健康になり
噛む刺激があれば認知機能も向上し、痴呆症にもならないと思われるので
しっかりとした生活が出来る事が請け合いです。
欠損状態で放置し義歯など入れていない患者様、義歯を作製していく事
をお勧め致します。