プレオルソは、Ⅰ期治療で使用する矯正装置です。
プレオルソは、顎の骨が柔らかくて動かしやすい時期の
5~10歳の子どもが対象になります。
特に前歯の噛み合わせを整えることが得意で、次のような症例でよく使われます。
出っ歯(上の前歯が突出している状態)
受け口(下の前歯が上の前歯より出ている状態)
過蓋咬合(上の前歯が下の前歯を覆うように被さっていて、見えない状態)
開咬(噛んだ時に上下の前歯の間に大きな隙間ができている状態)
子どもの顎の発達状態によっては、10歳を過ぎた年齢でも
プレオルソを使用できる場合もあります。