加齢だけでなく,疾患や障害など様々な要因に
よって、口腔の機能が複合的に低下している疾患。
放置しておくと咀嚼障害,摂食嚥下障害となって全身的な健康を損なう。
高齢者においては,う蝕や歯周病,義歯不適合などの口腔の要因に加えて、
加齢や基礎疾患によっても口腔機能が低下しやすく,
また低栄養やいわゆる寝たきり状態を呈することが多い。
そのため,個々の高齢者の生活環境や全身状態を見据えて
口腔機能を適切に管理する必要がある。
R4年4月1日から歯科診療改定で、50歳以上の方に口腔機能低下症の
治療が受けられる様に成りました。
口腔機能低下症の診断、検査、治療を受けたいと思われる患者様は
お気軽にご相談ください。