子どもの矯正治療には、大きくわけて2つの段階がある。

Ⅰ期治療

Ⅰ期治療では、永久歯への交換が始まる6歳前後から、乳歯が全て抜け、

永久歯が生えそろう12歳前後までの学童期を、対象とした矯正治療です。

学童期は、あごの骨の成長が盛んで、歯も生え変わっていくため、

歯並び・咬み合わせが絶えず変化しています。

子どもの顎の成長を促しながら上下の顎のバランスを整えたり、

歯が生えてくるスペースを確保したりして歯並びを改善していきます。

Ⅰ期治療は、子どもの矯正治療の基盤となる時期で、

歯並びを悪くする原因を取り除く治療でもあります。

Ⅱ期治療

Ⅱ期治療では、生え揃った永久歯を矯正装置を使ってキレイに並べていきます。

歯を移動させるのが目的の矯正治療は、Ⅱ期治療になります。

Ⅱ期治療は、12歳前後からの中高生を対象とした矯正治療で、

大人と同じ装置(ブラケットやマウスピース)による治療となります。

歯並びを悪くする原因の7割り以上は口呼吸や指しゃぶりなどの

悪い癖（悪習癖）であることがほとんどです。

では、具体的に悪い癖（悪習癖）とは何でしょうか。

口呼吸
指しゃぶり
唇を噛む
唇を吸う
頬杖
舌が下前歯の位置にある
舌を噛む
悪い噛みグセ
悪い飲み込み方

お子さんが知らず知らずのうちにやっている事が多いかと思います。

なぜ、この悪い癖(悪習癖)が原因で歯並びが悪くなるのでしょうか？

歯は２０グラムに満たない力でも長時間続けば歯を動かしてしまいます。

20グラムというのは指で軽く歯を押す程度の荷重です。

こんなにも軽い力で歯が動いてくるので、間違った力がかかる悪習癖を続けると、

だんだんと歯の位置が変わり歯並びが悪くなってきてしまいます。

口呼吸をすれば頬が歯を内側に押しガタガタの歯並びになります。

5才を過ぎてからの「指しゃぶり」は、「出っ歯」や「開咬」になりやすいので注意しましょう。

上唇を咬むクセは「受け口」に、下唇を咬むクセは「出っ歯」につながることも。

頬杖をすれば関節や顎の骨に負担がかかり、顎のゆがみにつながりやすいクセです。

悪い癖（悪習癖）によって歯列不正の種類も変わってきます。

当院ではそんな悪い癖(悪習癖)を解消し、正しい歯並びを目指す

口腔筋機能療法という矯正方法を導入しています。

歯並びに不安のある方、悪い癖(悪習癖)が思い当たる方は

お気軽にご相談ください。

R3年9月１３日に歯科医院の感染防止対策の為に

AirdogX5sの空気清浄機を導入致しました。

現在のコロナ禍の対策として、手指消毒やマスク着用はもちろんの事

歯科ユニットや器具、機材など、手に触れる物の消毒を徹底しております。

受付、待合室などは、自動ドアを開けての換気もしておりますが、

窓を開けられない部屋では、空気清浄機の役目は大きいと思います。

一般的なウイルスの大きさは0.1μｍと言われていますが、

当院では、ウイルス（0.1μｍ）の１/６の0.0146μｍの微細粒子を

99.87％除去できる高性能な空気清浄機を取り入れました。

フィルターの目詰まりが無く、洗浄するだけで、

空気清浄機の性能が持続される優れ物です。

フィルターを使い続けても性能低下は0.2％です。

当院では、患者様の安全だけでなく、スタッフの安全の為にも

歯科治療スペースに導入し、更なる感染防止対策を行っております。

2021年8月8日に17日間にも及んだオリンピック大会が閉幕致しました。

新型コロナウイルス感染症により、人獣共通感染症 （ 伝染病 ）の世界的大流行

(パンデミック )を起こしている最中で、1年延期を経てオリンピックは無観客開催

と言う状態ではありましたが、選手たちがとても頑張ている姿を見れて、とても感動

しました。オリンピックの開催を感謝致します。

有り難う御座いました。

オリンピック開催中に8月2日～8月31日まで関東４都県と大阪、沖縄

に4回目の緊急事態宣言発令されました。

オリンピック開催中で日本全体がお祭りのような緩い雰囲気に

成っているのと、4回目の緊急事態宣言に慣れてしまって何の

危機感も皆が感じているので、これでは感染を抑える事は無理

なのでは無いかととても心配ではあります。

オリンピック開催中は特に公道での競技を、見たいと言う思いを

抑えて、自宅での観戦をして頂きたいと思います。

東京でのオリンピックは時差なども無く、ライブ映像が観戦出来る

ので、観戦出来る時間があれば、日本をしっかりと応援したい

と思います。

頑張れニッポン、目指せ金メダル。

 ハフポスト日本版編集部より写真を引用。

 2021年7月23日～8月8日まで57年ぶりの東京オリンピック

が行われます。7月23日の開会式を診療終了後にテレビ観戦しました。

206ヵ国の選手団の入場行進から見ましたが、いよいよ始まるんだと言う

期待とコロナ感染拡大への不安がありますね。

聖火リレーでは長島監督が松井選手と王監督に支えられて必死に麻痺

した体で歩いているのにも驚きました。

1番驚いたのは、最終聖火ランナーが大坂なおみさんだったと言う事と

聖火台が開き階段が中から出てくる所は自動ではなく、あとで知りましたが

人力であった事にも、まるで自動の様なスムーズな動きで驚きました。

今回のオリンピックは無観客なので、感染拡大は回避される事を期待します。

テレビ観戦が出来る時間があれば、極力観戦して応援したいと思います。

R3年6月27日に大阪府歯科医師会大ホールにて、

ワクチン接種に係る筋肉注射に関する講義、実習

を受けました。

筋肉注射に関する講義後に、受講者同士で生理食塩水に

よる相互実習を行いました。

この講習会で教わった事を、忘れないうちに一刻も早く

大阪市大規模接種センター（インテックス大阪（1号館））で、

接種のお手伝いが、出来れば良いなと思います。

接種の可否を判断する問診は、医師が実施し、接種者は

歯科医師が担当する様です。

大阪のワクチン接種率を上げる為にも、皆様のお手伝いがしたいです。

R3年6月12日に医療従事者の先行ワクチン接種（2回目）を、

天王寺区の病院で行いました。

1回目の接種よりも病院が慣れて来たのか受付を行い、病院長の簡単な

問診があり、その後接種を行いましたが5分ぐらいで終了して、

接種後経過観察15分中に、LINEで接種報告を行いました。

接種後の副反応もあまり無く、翌日の朝の体温は35.7℃、夕方の体温

は36.6℃と発熱もなく、倦怠感が少しあり、接種した左上腕部が翌日から

圧痛と腕を挙げた時に痛いぐらいでした。

2回目の接種後の副反応がきついと、言う話を聞いていたので、

どうなる事やらと心配をしましたが、とても順調でした。

当院受診の65歳以上の患者様も、ワクチン接種1回目を終了したと言う

お話を診療時間中にお聞きしますので、2回目接種後の経過報告をさせて

頂きました。参考に成れば幸いです。

ワクチン接種が全国民に順調進み、早く新型コロナウイルス感染者数

が減少していく事を願っております。

大阪府歯科医師会より引用

６月４日は６（ム）と４（シ）の語呂合わせでむし歯予防の日と

言われています。６月４日～１０日は歯と口の健康週間です。

歯科における２大疾患と言えば「虫歯」と「歯周病」です。

歯科医療においては、感染症であると言う結論になっています。

医科において一般的な感染症は風邪です。

風邪であれば、医師から処方される薬を飲めば、

ほとんどの場合治ります。

当院では、歯周病菌の感染症である歯周病を、

薬で治す歯周内科と、言う治療方法を受ける事が出来ます。

興味がある方、その治療を受けて見たいと

思われた方、当院にご連絡して下さい。

Ｒ3年5月21日医療従事者の先行ワクチン接種（1回目）を此花区の病院で

行ないました。予約時間の10分前から受付され、接種会場では

かなりスムーズな流れ作業で、問診は細かくない印象でした。

事前に予診票を書いておくと良いでしょう。（体温、日付と署名）

接種は非利き腕を推奨します。接種部位は揉まないで下さい。

接種後経過観察（15分）中に「接種報告」をLINEで行い、

「接種報告」完了すると接種（2回目）が可能と成ります。

1度目ファイザーは次もファイザーを選ぶ必要があります。

2度目は同じ施設が望ましいが、絶対ではないのでファイザー打ったら

「施設名」（フ）と（フ）が付いている施設を選択して下さい。

接種部は接種2時間後ぐらいから、腕を上に挙げる時に、痛みを感じ出しました。

筋肉注射しているので、運動後の筋痛を感じる程度で、診療にはあまり

影響は無いと感じました。

接種当日は、なるべく安静にして下さいね。

こすらなければお風呂も可能、長湯は避けて下さい。

これから接種される皆様の参考にして下さい。